PEG

当院はNPO法人「PDN(PEGドクターズネットワーク)」に在籍、PEGの主幹病院として、正しい普及と管理に努めています。

おなかに小さな口

PEGは、内視鏡を使って「おなかに小さな口」をつくる手術です。つくられたおなかの口を「胃ろう」といい、また、取り付けられた器具を、「胃ろうカテーテル」といいます(カテーテル=管,チューブ)。

口から食事のとれない方や、食べてもむせ込んで肺炎などを起こしやすい方に、直接胃に栄養を入れる栄養投与の方法です。

PEGは欧米で多く用いられている長期栄養管理法で、患者さんの苦痛や介護者の負担が少ないというメリットがあります。

PEG

【当院の特長】
1
400例以上の経験
2
内科,外科ともにPEG管理に習熟
3
看護婦,ソーシャルワーカーとの連携
4
地域からの病診連携,病病連携システム構築

PEG

カテーテルの種類は4タイプ

おなかの口(胃ろうカテーテル)は抜けないように、胃内固定板と体外固定板で止めています。胃内固定板は「バルーン(風船)型」と「バンパー型」の2タイフがあります。
また、体外固定板は「ボタン型」と「チューブ型」の2種類があります。

バルーン型
長所:
バルーン内の蒸留水を抜いて挿入・抜去(出し入れ)するので、交換が容易である。
短所:
バルーンが破裂することがあり、短期間で交換になることがある。
バンパー型
長所:
カテーテルが抜けにくく、交換までの期間が長い。
短所:
交換時に痛みや圧迫感を生じる。
ボタン型
長所:
目立たず動作の邪魔にならないため自己抜去がほとんど無い。
栄養剤の通過する距離が短いのでカテーテルの汚染が少ない。
逆流防止機能がある。
短所:
指先でボタンを開閉しづらい場合がある。
チューブ塑
長所:
投与時の栄養チューブとの接続が容易である。
短所:
露出したチューブが邪魔になり自己抜去(引っぱって抜いてしまうこと)しやすい。
チューブ内の汚染が起きやすい。

 

PEG

 

体表から胃の内壁までの長さには個人差があります。そのためボタン型の胃ろうカテーテルは、シャフトの長さが小児用の短いものから肥満タイプ用の長いものまで用意されています。また栄養を通すチューブの太さ(直径)も、太いものから細いものまで各種あります。
胃ろうカテーテルなどキット(器具)のメーカーは数社あり、各社それぞれ特長のある製品を提供しています。担当医師と相談の上、個々の状態に合った最適なものを選択してもらいましょう。

PEG